2025.03.13
3月は徐々に暖かくなって春を感じる日も多くなる一方で、寒暖差が最も激しい季節でもあります。このような季節の変わり目は急激な気温の変化に体が対応できず、ダルさやめまい、心身の不調を感じることがありますがこの状態を「寒暖差疲労」といいます。
寒暖差とは、1日の最高気温と最低気温の差や、前日との差、室内外の温度差が7℃以上あることをいいます。気温差が大きいほど体に不調が現れやすい傾向があるといわれています。
通常、気温の変化に順応するために自律神経が働くことで体温を一定に保っています。自律神経は、交感神経と副交感神経の2つからなり、内外からの情報や刺激に対して、自動的に反応し交感神経と副交感神経の切り替えが行われ、脳からの命令を臓器や筋肉などに伝えており、体温調整や心拍数、消化などの機能を本人の意志とは関係なく調節しています。しかし、急激な気温の変化が起こると、自律神経の働きが乱れ、全身のダルさや冷え、めまい、頭痛や肩こり、胃腸の不調、イライラ感、不安、アレルギー症状をはじめとしたさまざまな不調を引き起こしたり、睡眠の質の低下を招くと考えられます。
自律神経の乱れを予防しよう!
今年は花粉の飛散量が爆発的に多くなると言われています。それに伴い、くしゃみをしたときに腰を痛める花粉症腰痛も増えているようです。
くしゃみの時に腰には20kgの荷物を持った時と同等の負担がかかるそうです。
くしゃみをする時に机や壁に手をつくだけでも花粉症腰痛を予防するために効果があるそうです。
体調を崩さないように気を付けて春を迎えられると良いですね。
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