2022.06.20
こんにちは!
先日、不二フレンズクラブ様(老人会)にて、認知症サポーター養成講座を開催しました。開催にあたっては、認知症地域支援推進員の地域支援コーディネーターにご協力をいただきました。
開催のきっかけは、認知症の疑いのある方について「心配している」という、地域の方の声でした。
「どのようなことに気を付けて見守ったらいいの?」
そんな疑問から、会長様より“不二フレンズクラブで認知症について学ぶ機会を持ちたい”と、当センターへ認知症サポーター養成講座のご依頼をいただきました。
認知症サポーターとは、
『認知症について正しく理解し、偏見を持たず、認知症の人や家族に対して温かい目で見守る応援者』です。
(グループワークでの意見交換の様子)
講座では、介護経験のある会員様が自らの実体験をお話し下さり、皆さんより身近に“認知症を有しても、誰もが安心して住み続けられる町づくり”についてお考えいただいたご様子が印象的でした。
その後のグループワークでも
「地域の人が自分の体調の変化(認知症かも?)に気づいたら、教えて欲しい!」
「そのためにはお互い言える間柄にならないと、挨拶からでもはじめよう」
「変化に気づいたら、お互いの親族に連絡をしてくれる仕組みがあるといいな」
「町内版シルバーセンターなどできると助かるな」
などなど、活発な意見交換ができました。
また、会員の皆様の中から、「認知症の人への具体的な対応ポイント」を元に、寸劇にも挑戦いただきました。
発表いただいた会員様、寸劇に挑戦された会員様、受講いただいた皆様、一緒に講座を盛り上げて頂きありがとうございました!!
〒480-0304 愛知県春日井市神屋町706