地域包括支援センター高蔵寺からのブログ

高齢者虐待防止対応研修を開催しました

2023.12.20

11月16日、医療・介護サービス事業所向け「高齢者虐待防止対応研修」を開催しました。

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◆高齢者虐待とは?

高齢者の「人としての尊厳を傷つける行為」です。

身体的虐待・心理的虐待・経済的虐待・性的虐待・放棄放任があります。

心身を傷つけられ気力を奪われ、自分に自信が持てなくなっていく。こういった状況に、誰かが一刻も早く気づき、支援機関につなぐことは、高齢者の尊厳を守る上で大変重要となります。

また、高齢者を現に養護している人が、自覚のないまま「尊厳を傷つける行為」を行っているケースもあります。日々の介護ストレスや長年の関係性などにより、養護をしている人も疲弊し、無意識のうちに虐待となっていることも多いです。

高齢者虐待に気づくことは、疲弊している養護者の存在にも気づくことに繋がります。

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特に、高齢者の福祉に業務上携わる医療・介護サービス事業所等は、発見しやすい立場にあります。研修では、どのような工夫が早期発見につながるか、意見交換等を行いました。



(グループワークの様子)                                                                 (意見発表の様子)

 

「専門職として、日ごろの観察力が大切」「職員研修で知識を高めることが必要」「事業所間の連携があれば防げる虐待もあるかもしれない」など、前向きな意見が上がりました。

 

地域包括支援センターは、高齢者が長年築いてきた尊厳を守る活動も業務としています。これからも、地域の皆様と共に、高齢者虐待防止の取り組みを推進してまいります。

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◆高齢者虐待かもしれないと気づいたら?

地域の皆さまからのご連絡が、早期発見・早期支援につながります。

高齢者が春日井市にお住いの場合は、担当の地域包括支援センターや春日井市へご相談・

通報ください。その他の地域にお住まいの方は、お住まいの市町村へご相談ください。

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地域ケア会議を開催しました

2023.10.16

令和5年9月27日(水)に「(仮)家族介護者の集い」開催に向けた会議を行いました。



会議には、おれんじプラスカフェとして登録がある事業所・店舗の方々等に、ご参加いただきました。

 

ところで、「おれんじプラスカフェ」をご存知でしょうか?

すでに活用されている方もいらっしゃると思いますが、まだまだ存在を知らない人や、知っていても、何をするところかわからない人なども多くいるのではないかと思います。

 

かすがいおれんじプラスカフェは、認知症の人とその家族が、地域住民と一緒に安心して過ごせる、誰もが気軽に集うことが出来る憩いの場として、春日井市に登録している店舗のことをいいます。

 

近くに、誰もが気軽に集う場があれば、交流も活性化され、新しい情報も入手でき、ちょっとした困り事や相談もできるようになると思います。

 

今回の会議では、地域の皆様が住み慣れた地域で安心して過ごすことが出来るよう、おれんじプラスカフェをもっと活用いただくためにはどうすべきか、このことを今後も継続的に検討していくこととなりました。

【高蔵寺介護支えあいの集い】~どなたでもどうぞ~

と表題を変更し、活動の具体化にむけてさらに話し合いを重ねていきたいと思います。

 

皆さまからも、ご意見やご要望をお待ちしていますので、どうぞよろしくお願いします。

 

地域協議会

2023.08.12

7月27日に令和5年度第1回地域協議会を開催しました。

前回開催の「認知症について考える」をもとに、今回は「認知症の理解が地域住民に幅広く浸透していくために」をテーマに高蔵寺中学校区全体で取り組める内容について意見交換をしました。

当日は民生委員やサロン、老人会、認知症カフェの方々など22名の方々にご参加いただきました。

 

 

グループワークでは外の暑さに負けないくらいの皆さまの熱い思いが飛び交い、あまりの盛り上がりに時間が足りないくらいでした。

 

地域住民に幅広く認知症の理解が浸透していくためには、

「認知症の理解」のための講座の開催や、

認知症に関する情報記事の掲載などの「啓発」活動、

認知症を前向きに捉えられる「イメージ作り」、

地域との「交流」の場の提供、

「家族支援」や地域での「助け合い」、「学校教育」が

必要との意見が出されました。



 

また、これらを実現させていくためのスローガンも考えていただきました。


  • 認知症 それがどうした! 地域の「かすがい」が支える認知症

  • 早期発見 認知症 ~つなげよう、あなたと家族と地域のために~

  • じいじとばあばを元気にしよう

  • 恥ずかしくない、隠さない


どのスローガンもグループそれぞれのこだわりと思いが込められています。



 

 

協議会の場だけの話し合いで終わらせず、それらを実現させていくための取り組みが今後は必要になっていきます。

認知症にやさしい街づくりに向けた活発な活動のために、みんなで作り上げていきましょう!

平和堂庄名店で認知症サポーター養成講座を行いました

2023.06.28

5月24日、平和堂庄名店の従業員の皆様向けに、認知症サポーター養成講座を開催させていただきました。

 

スーパーなどの店舗には、日々数多くのお客さんが買い物を楽しまれ、その中には認知症を患われている方もいらっしゃるかもしれません。

 

認知症の症状として、記憶障害や、計画立てて物事を行うことが苦手となったり、相手の話している内容をとらえ違いをする、など現れることがあります。

そういった症状から、レジでのお金の支払いに時間がかかったり、同じ商品を何度も買ったり、お店の商品と自分の持ち物が分からなくなって使ってしまったり、という行動につながるケースもあります。

 

養成講座では、基礎知識を学んだ上で、「どのように対応するとよいか」グループワークを行いました。

        

(講義の様子)               (グループワーク)

 

『まずはお客様の目線に合わせて、話を聞いてみよう』『優しい言葉で理解してもらえるように声をかけたらどうか』『安心感を持っていただくために、共感した言葉をかけてみる』など、活発な意見が上がっていました。

その後の実演も、真剣にリアルに取り組んでいただき、今後の店舗での実践が期待されます。

 

こういった取組により、認知症になっても周りの理解やサポートにより“スーパーでの買い物が続けられる”、そんな地域づくりが広まるとよいですね。

愛知県春日井市の春日井リハビリテーション病院・附属クリニック

〒480-0304 愛知県春日井市神屋町706

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